10、予防接種のお話し

平成7年4月に予防接種法が改正されて、強制・集団接種から「かかりつけ医」による個別接種に変わりつつあります。国民の健康は国民の自覚により守ろうということで自主性が尊重されるようになったのですが、その分保護者の自覚が大事で「忙しくても積極的に受ける気持ち」が必要となります。
生まれて3ヶ月からBCG、ポリオワクチン、DPT(三種混合)、の3種類ができますので、集団接種のスケジュールと合わせてDPTはかかりつけ医に相談して体調の良いときに行ない、これら3種類はできれば1歳までに済ませておきましょう。
1歳のお誕生日をすぎたらなるべく早く、麻しん(はしか)、風しん(三日はしか)の予防接種も済ませましょう。またDPTの追加接種も忘れずに、これは一期で3回目が終わってから1年後にやります。
3歳をすぎれば日本脳炎がありますが松原では集団接種になるため、年に数回しかチャンスがありませんので忘れずに受けてください。
またせっかく受けた破傷風の免疫を維持するために11歳~12歳のあいだに2種混合があります。これは個別接種になるのでかかりつけ医で受けてください。
「自然にかかった方が免疫が長持ちするのでワクチンを受けない」という意見も聞かれますが、大切なお子さんの命を失う事も考えられるので個人的にはワクチン接種を強くおすすめします。ただ体質上どうしても打てない方もおられますので、わからない事はかかりつけ医でご相談ください。ほづみ小児科クリニック 穂積正俊

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