15、日射病と熱射病のお話し

日射病は日光の直射を長い時間受けた時に、熱射病は高温・多湿の場所に長い時間いて体の熱が放出されにくくなった時に、体内に熱がこもって起こります。例えば①炎天下で長時間遊んでいるとき②長い時間しめきった暑い部屋や車内にいたとき、などに起こり、①体温があがる②ぐったりする③意識が悪くなる、といった症状が出ます。とりあえずの処置としては①体温を下げる(服を脱がせる、風通しの良い涼しい場所に移す、安静にして冷たいタオルを冷やす)②意識が戻れば冷たい水を飲ませて水分補給をさせてください。また病院を受診するのは①体温が非常に高いとき②脱水状態(肌がカサカサ、目がくぼむ、脈が速くなる)のとき③意識が薄れていくとき④頭痛や吐き気のあるとき⑤応急処置をしても症状が続くとき、はすぐに病院へ行きましょう。日射病、熱射病は予防が大事です、炎天下での外出は帽子をかぶらせ、服は着せすぎないように注意しましょう。 ほづみ小児科クリニック 穂積正俊

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