5、水ぼうそうのお話し

水痘(水ぼうそう)は水痘・帯状疱疹ウイルスが原因でかかる感染症です。ほとんどの人が幼児~学童期でかかりますが、1歳以下の乳児もかかる場合があります。一度かかると免疫ができるため、再びかかることはほとんどありません。
水痘にかかっている人に接触してから約2週間の潜伏期のあと、発熱とともにおなかや背中に赤い虫刺されのような発疹ができ、その先端に水をもつようになります。かさぶたになるまでのおよそ一週間は他の人にうつりますので自宅内で待機させ、治るまでは幼稚園や学校は休ませましょう。まだ水痘に掛かっていない子供のほか妊婦さんにもうつさないように離れてあげてください。水泡が破れてはいけないのでお風呂はやめておきましょう。
健康は子供ではあまり心配なく経過することが多いですが、13歳以上でかかっていない人や慢性の皮膚病で治療を受けている人はワクチンを打つことも良いでしょう。ただし有効率は50%くらいとも言われ自費になりますので、掛かりつけでよく相談して下さい。 ほづみ小児科クリニック 穂積正俊

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