26、夜尿症のお話

おねしょは人間しかしない、って知っていましたか?個人差がかなりありますが大体一歳半くらいで昼の「おしめ」をぬらすことが減り、二歳半~三歳くらいでふとんをぬらすことが減ってきますが、ふつう夜尿症と考えるのは七歳になっても週に二回以上ふとんをぬらす時で、そのような時は病気でおしっこがコントロールできない場合もあるので一度小児科か泌尿器科で検査を受けられたほうが良いでしょう。ただ、ほとんどの場合は決定的な病気が見つかることは少なく十五歳くらいで夜尿が自然になくなることが多い、とも言われています。有名な夏目漱石、坂本竜馬の夜尿をしていたと記録されているくらいですから、「しからず」「あせらず」「おおらかに」お子様に接してあげてください。また普段から食事の味付けを薄味にして、日が暮れたら夜に水分を取らさないようにして規則正しく生活させ夜中には起こさない、という基本を守り、さらにお子様の状態に合った薬を処方されることもありますので主治医にご相談されると良いでしょう。 ほづみ小児科クリニック 穂積正俊

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