33、ぜんそくのお話し

咳の症状はお子さんでよくみられますが、「ヒューヒュー、ゼイゼイしている」「夜寝てから、あるいは朝方だけ咳が出て昼はなんともない」なら喘息の症状かも知れません。季節の変わり目はアレルギーが出やすいと言われていますが、喘息は一年の中で9月~10月に出やすいといわれています。もちろん、喘息を持っているお子さんが風邪を引くこともあるのではっきりと分けることは出来ませんが子どもの場合は90%くらいアトピー体質(ダニ・ほこり・カビ・動物の毛などに対して1gE抗体を作りやすいこと、血液検査で調べられます)と言われていますので、頻繁にゼーゼ―という場合は主治医にご相談ください。原因となりやすいダニ・ほこりなどマメに掃除をすることでかなり減らせるとされていますので拭き掃除を中心に毎日少しずつ、できる範囲でがんばりましょう。ペットを飼わないようにすることやタバコの煙を近づけないのも良いでしょう。喘息治療として最近の考えは「早くからステロイド吸入」が一般的になっています。軽症持続型といって咳・喘鳴(ぜんめい、ゼーゼ―いうこと)が一週間以上、一ヶ月未満の間で一回あれば使うことがすすめられていますので、正しく使えば副作用もほとんど心配ありません。 ほづみ小児科クリニック 穂積正俊

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