36、たばこ誤飲のお話し

生後6ヶ月から1才過ぎまでのお子さまの事故で一番多いのはタバコを食べた!の事故です。美味しいものではないのでほとんどのケースはかじった程度で心配ないことが多いですが半分~一本食べてしまった場合は早く受診しないと命にかかわる可能性が心配されます。またニュースの缶の吸殻や、灰皿の水を飲んだケースでは特にニコチンの中毒が強く出る可能性があります。誤飲に気付いたら
1,口の中を指でかき出す
2,水を飲ませずに吐かせる
3,頻繁に吐いたりよだれが多くなる、顔色が悪くなる、やたらと興奮する、けいれんする等あれば直ぐに病院へ受診しましょう。

ある調査によると喫煙者の居る家庭で実際に誤飲した割合は15.7%、未遂を含めると28.7%と言われ喫煙家庭の36.2%は子どもの手の届くところにタバコや灰皿を置くことがあり、7.5%はその置き場所を気にした事がないとアンケートに答えたそうです。大事なお子さまを守ってあげられるのは大人のあなたです。またあなたの健康のためにも禁煙できればもっと良いことですね。 ほづみ小児科クリニック 穂積正俊

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