45、溶連菌感染症のお話し

ここ最近、溶連菌感染症が少し流行っていますがその症状は①90%の確率で38℃以上の発熱②かゆみのある赤い発疹③何日か経つと舌が「買ってきたイチゴのような」ブツブツが出る④治ってから手足の皮がめくれる事がある、であり友達や兄弟・家族からうつる場合がありますが熱のない場合はまず心配ないでしょう。この菌の感染症を疑ったら以前にもらった抗生物質を飲んでしまうと病院に行って検査してもわからなくなるため、怪しい場合はまず(救急でなく翌日でもOKなので)病院を受診してください。後遺症として心臓や腎臓に炎症が起きる可能性がある菌なのですが無治療なら数百人に1人、きちっと治療すれば数千人に1人くらいの確率なのでぐったりしたり様子がおかしくなれば緊急性は無いと考えられます。この菌は同じグループが数種類あるとされ、何回か掛かる可能性がありますが、その度に適切な治療がされていれば心配ないでしょう。 ほづみ小児科クリニック 穂積正俊

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